CPUの交換について
speedstepについて

CPU交換について

私のQR1はセレ５００MHz搭載の初期型機。
快適に使う為の必須条件は、もちろんCPUの交換です。
で、CPU交換の主流（というかそれしかないかも）がモバイルPen�Vシリーズです。
もちろんセレロン系もありなのですが、やっぱりペンティアムでしょ〜。
　
今時のノートPCは1.5GHz以上のスペックは当然のごとく装備されてますが、１GHzまでならQR1でも搭載可能！
「ギガヘルツ」とつくと、まだまだ現役のモデルって気がしてきますよねぇ。（笑）
Pen�V１GHz　メモリー512MB　HDD１００GB　OS　WinXp　の黒バイオ！！
これならｘｐ使ってもストレスは感じないはず！
　
ですが、今回は電源部やCPUクーラーの性能を考え・・・コア電圧が1.6V（純正同等）で、なおかつ高クロックの８５０MHzで作成しました。
PC本体に出来るだけ負荷をかけない方向で・・・。
　
Pen�V１GHzだと消費電力はノーマルの２倍程度といったところでしょうか。
やはり長時間・長期間の使用には不向きだということですね。
日常でQR1をストレスなく使えるなら、少々のスペック不足には目をつむりましょう。
　
CPU（Micro-PGA2というタイプ）はヤフオクで簡単に手に入ります。
交換も比較的簡単にできますが、くれぐれも慎重に行いましょう。（何度も言いますが、自己責任でお願いしますね！）

CPUの交換はPC本体裏のカバー（取っ手側）を外し、ヒートシンクが見える状態にします。
ヒートシンクは３本のネジで止まっていますので、それを外します。

CPU本体が見えましたね。CPUを外すには、CPUのロック（写真左側のネジ）をゆるめると外れます。静電気、ピン曲がりがないよう注意して外します。


新しいCPUを載せ、これまでの手順を逆に進めます。CPU装着時にコア部分を触らないように注意しましょう。
ヒートシンクの熱伝導シートは使えなくはないですが、瞬間的に負荷がかかった場合、熱を逃がしきれませんので、はがして別の熱伝導シート等に替えます。
後はシートヒンク、本体と組み立てれば完了です。

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speedstep機能について

モバイルPen�Vにはspeedstep機能が搭載され、８５０MHz/７００MHzといったように省電力モードがありますよね。
QR1/BPの場合、speedstepに対応していませんのでロー側の７００MHzでしか動作しません。ってことはセレ６５０MHzの最終型を購入した方が安定してるでしょうね（笑）保証もあるし！
ちなみにQR1EやQR1Sの最新BIOSはspeedstepに対応しているらしいですが・・・。
　
せっかくCPUを交換したのにロー側のみとは残念ですが、セレ５００MHzと比較すると、理論的には７００MHｚ駆動の方が消費電力が少ないようです。もちろんクロックアップしていますしね。
消費電力が少ない→発熱量が少ない→冷却ファンも静かである・・・ということで、処理が早くて動作も静かになり７００MHzでも満足できる結果となりそうです。

・・・が、諦めてはいけません。というか私のQR1/BPではBIOSのマキシマムパフォーマンスモードが使えたのです！
８５０MHｚ動作するよ〜！わ〜い(^v^)v

中古で購入したときからBIOS触っていないんでなんともいえませんが、今のBIOSバージョンは「W2K01U0」になってます。
Win２０００用BIOSでspeedstep機能に対応したのかもしれません。　
それと、Sony配布のドライバー類が対応したのかも。
　
不確定な情報でごめんなさい。
いずれにせよQR1でも対応できるってことですね！
　
復帰用のＷｉｎＭｅ用ＢＩＯＳに書き換えて真偽を確かめればいいんですけど、ＢＩＯＳはあまり触りたくないですし。
これについては皆様の研究課題ってことで（笑）
　
マキシマムパフォーマンスモードでは、タスクバーから８５０MHz/７００MHzの切り替えが可能です。＾＾

ちなみにPen�V１GHzでも、ロー側は７００MHzです。７００MHzで動作の場合消費電力はセレ５００MHzの１・３倍程度（推定）だと思うのですが。
機会があればチャレンジしてみたいと思ってます。